iPhoneを使用している時に一番気を付けないといけないトラブルが「水没」です。
お風呂でyoutubeを見ている時に誤って浴槽にドボン。またはプールに行った時に水にかかってしまったり….
アクシデントは人それぞれ。出来るだけ早くスマートクールにお持ちいただくのが正解ですが、
水没してしまった時に如何に適切な処置を施すことでiPhoneの復旧率は変わってきます。
今回はiPhoneが水没してしまった時の応急処置についてお話します。
iPhoneの防水レベルってどの位なのか?
iPhoneは「6S」以降のシリーズは画面を開けると、内部フレームの縁に「防水テープ」が貼られています。
この防水テープが貼られていることによって、画面とフレームの隙間から湿気や水分が入らないようにガードしているのですが、
iPhone底部分の充電口や充電口両脇のスピーカー部分、iPhone上部の(丁度耳を当てるところの)スピーカー部分は水が入りやすくなっています。
購入して間もないのに水につかってiPhoneが起動しなくなった人はこのスピーカー部分、充電口辺りから端末内部に水が入り込んでしまった可能性があります。
つまりiPhoneは100%完全防水ではないことをしっかり認識しないといけません。
スマホは精密機械。水分は天敵です。
〇iPhoneをプールやお風呂に持っていかない。
〇極端に湿度が高い場所でiPhoneを使用しないこと。
防水機能は確かにあるがあくまで補助機能程度で考えた方が良いかもしれません。
水没したら、まずは電源を切りましょう!
iPhoneが水にかかってしまったら、まずはすぐに電源を切って下さい。
電源が入っている状態で水分が端末内部に侵入してしまうと、iPhone内部の基板がショートを起こしてしまう可能性があります。
そうなると、iPhoneを起動させるどころかデータを取り出すのが困難になってきます。
ケース等のアクセサリーを取り外す
iPhoneの電源を落としたら、ケースやイヤホンを取り外してください。
アクセサリーの形状によってはiPhone内部に水分が入ってしまう要因と成りかねないからです。
ケースを付けたままだと中々乾かないのも良くはありません。
水分をしっかりと拭き取る!
アクセサリを取り外して裸の状態になったら、タオルなどでiPhone本体に付いている水分をしっかり拭き取ります。
小さい端子部分(充電口やスピーカー、スイッチ周辺)は綿棒などで出来る限り水分を取り除きましょう。
SIMカード・トレイを取り外す。
iPhoneに内蔵されているsimカードは端末の電話番号などの大事な情報が詰まっています。
端末が復活できなかったとしても、simカードが無事なら違う端末で電話が出来るようになります。
柔らかい布なのでしっかり拭き取ってあげましょう。
出来るだけ早くスマートクールへ!
iPhoneが水没した時は出来るだけ早く修理屋さんに持ってきていただくことで、
データが失わずに済む確率がぐっと変わってきます。
スマートクールでは特殊な薬品を使い、内部の水分と錆を取り除きしっかり乾燥させます。
もし水没から復旧することが出来たら、まずはバックアップを取りましょう。
水没したことによってiPhone内部の基板はかなり劣化してします。
水没復旧後、再度起動不可になる可能性は常に付きまといます。
こまめにバックアップを取りながら、iPhoneを使用するようにしてください。